丼の上だけでなく、膳の終わりまで。各務原の栗光で食べた穴子丼

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栗光

穴子とたれ、ご飯を一緒に口へ運ぶ。その先には小うどんやデザートも。栗光の取材で見つけた、ひとつの膳を楽しむ時間。

取材時の穴子丼
写真:ギフトコ(取材当時)

こんにちは。お昼に何を食べようか考えるとき、まず思い浮かぶのは、真ん中に置かれる料理だったりします。

今日は丼にしようか、お寿司にしようか。でも、料理が運ばれてくると、その周りにある小さな器にも、気持ちが動いていきます。

各務原市の栗光で取材した昼ごはんも、そんなひと膳でした。穴子丼から始まり、小うどん、サラダ、最後のデザートへ。食べ進めるうちに、丼だけではない楽しみが見えてきました。

木のカウンターがある、お寿司屋さんへ

取材動画に映っているのは、木目のはっきりしたカウンターと、木の椅子が並ぶ店内です。障子のある席も映り、食事をする場所の表情が分かります。

丼のランチを食べに来たけれど、ここはお寿司屋さん。外の看板には〝寿し処 栗光〟と書かれています。

器が並ぶ前のカウンターも、料理が来てからの卓上も、同じ木目が続いている。丼を持ち上げ、また置いて、次の一口へ。その動きが見える距離で撮影しています。

店を選ぶときに、メニューの名前だけを見ていると、こういう風景は後から知ることになります。どんな場所で食べるのかも、昼ごはんの一部なのだと思います。

穴子とたれ、ご飯を一緒に

丼と刺身の器
丼と刺身の器。写真は取材当時のものです。

この日の僕が食べたのは、穴子丼でした。ご飯の上に穴子が重なり、表面にはたれがかかっています。

映像では、〝穴子は小さく見えるけど〟と紹介した後、実際に丼を持って食べています。見た目だけで決める前に、口へ運んでみる。

そこで残った感想は、たれと穴子の相性のよさでした。穴子だけを取り出して眺めるときと、ご飯と一緒に食べたときで、丼の受け取り方が変わります。

一品の印象は、材料の大きさだけでは決まらない。ご飯とたれ、その上にあるものを一緒に食べることで、ひとつの料理になっているのだと感じた場面です。

丼を作る人は、穴子の見え方だけでなく、たれをまとったご飯を最後まで食べてもらうところまで、考えているのかな。器の中を見ていると、そんなことも想像してみたくなります。

次に丼を食べるとき、まず上の具を確かめた後、ご飯と一緒にも味わってみる。その小さな順番だけで、料理の見え方が変わるかもしれません。

てっか丼という、もうひとつの選択

取材では、てっか丼も映っています。白いご飯の上に赤いマグロが並び、穴子丼とは違う表情の一杯でした。

こちらも実際に箸を運ぶ場面があり、動画では〝こっちもおすすめ〟と紹介しています。お寿司屋さんで、マグロの丼を選ぶ楽しみもある。

取材時の栗光の入口
取材時の栗光の入口。写真は取材当時のものです。

同じ昼の膳でも、穴子とたれを楽しむか、マグロの丼にするかで、真ん中の料理が変わります。一緒に行く人と違うものを選ぶなら、どちらの丼にするか相談するところから始められそうです。

大きな器を持ち上げる場面を見ると、写真では分からない量感も伝わってきます。ただ、現在の盛り付けやセットの構成は、注文するときの案内で確かめてください。

公式の玉子の紹介では、かつおだしを使って一本ずつ手焼きし、握りでもつまみでも頼めると説明しています。丼を選ぶ日と、握りやつまみを楽しむ日。同じ店へ行く予定でも、食べ方を変える余地があります。

穴子丼の膳をもう一度食べたいなら、まず今の昼の案内を確認する。別の料理が気になるなら、その料理を頼める時間や注文の仕方を相談する。昼の取材を入口に、次の食事を選んでみたくなります。

小うどんから、最後の小さな器まで

取材当日の膳には、小うどんも付いていました。丼を食べながら、別の器へ箸を移し、うどんを持ち上げる場面が残っています。

そして最後には、小さな器のデザート。丼の写真だけを見ていたら、ここまで続く食事だとは分からなかったかもしれません。

ご飯を食べる、うどんをすする、最後の器を開ける。主役がひとつでも、食卓にはいくつかの動きがあります。

ランチの満足は、丼を食べたところで終わるとは限らない。最後に手を伸ばす器までを見ておくと、ひとつの膳の形が、もう少しよく分かります。

今の栗光を確かめてから

栗光の現在の公式プロフィールでは、住所は各務原市蘇原野口町2-15-3。昼は11時30分から14時、夜は17時から22時、水曜日が定休日と案内されています。

取材動画のメニューには、穴子丼とてっか丼の880円という表示が残っています。一方、店の2026年6月の投稿では、穴子丼の通常価格を1,100円と案内しています。動画の価格を現在の価格として予定に入れず、注文前に最新メニューをご確認ください。

来店日の営業、丼の内容、うどんやデザートが付くかどうかは、栗光の公式Instagramや電話で確認するのが確実です。

真ん中の丼から、最後の小さな器まで。次の昼ごはんは、ひと膳をゆっくり眺めてみたくなります。

取材時の様子を紹介しています。現在の内容・料金・営業日は利用前にお店へご確認ください。

こんな人に、こんな理由で。

各務原で穴子丼やてっか丼を、膳の最後まで楽しみたい人

穴子とたれの組み合わせ、小うどんやデザートまで続いた昼ごはんを紹介します。

所在地

栗光
岐阜県各務原市蘇原野口町2-15-3

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