皮を伸ばして、一つずつ。加納の安で、餃子から始めるごはん

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Gifu LIFE / 取材記事 / 岐阜市

餃子・ラーメン専門店 安(あん)

もちもちの皮と、中に入ったエビ。ラーメンと一緒に食べた安の餃子を、包む手もとから紹介します。

撮影時の餃子の器
写真:ギフトコ(取材当時)

ラーメンの器に目が向いていたのに、食べ終わると、餃子のことを話したくなる。

岐阜市加納の〝餃子・ラーメン専門店 安(あん)〟は、そんなお店でした。

僕は取材の投稿で、まず餃子を食べてほしい、と書いています。

その理由を、料理の写真と、作る手もとから見てみます。

皮を伸ばし、餡を包む

厨房では、作業台に、丸い皮が並んでいました。

生地を延ばす調理の両手
生地を延ばす調理の両手。写真は取材当時のものです。

青い手袋をした手で、麺棒を動かす。薄く広げた皮の上に、餡を載せる。

指で形を整え、一つずつ包んでいきます。

容器には、包み終わった餃子が、何列も並んでいました。

ひと口で食べるものにも、その前に、何度も手を動かす時間がある。

完成した皿だけでは見えなかった、厨房の場面です。

もちもちの皮から、エビが出てくる

取材で紹介したのは、焼き餃子、水餃子、スープ餃子。

焼き餃子には、きつね色になった面。箸で持ち上げると、焼き目と、白い皮が一緒に見えます。

僕が印象に残したのは、少し厚めで、もちもちした皮でした。

中にはエビも入っていて、ひと口目に、〝おっ〟となる。

当時の投稿では、そんな食べた感想を書いています。

同じ餃子でも、焼き目をつけるか、お湯やスープで食べるかで、楽しみ方が変わる。

今日はどの食べ方にしようか。餃子を主役に、注文を考えてみてもよさそうです。

包む人は、口に入れたときの皮と餡の組み合わせまで考えているのかな。

作業台で動く指先を見ると、そんな想像もしてみたくなります。

野菜のうまみと、予想より濃厚なスープ

もちろん、ラーメンも食べました。

撮影時のラーメン
撮影時のラーメン。写真は取材当時のものです。

取材では、野菜のうまみをベースにしたスープとして紹介しています。

それを聞いて、軽い味を思い浮かべるかもしれません。

でも、僕が食べて感じたのは、予想より濃厚なコクでした。

動画にも、その驚きを残しています。

器には麺とねぎ、卵。箸で麺を持ち上げ、レンゲでスープをすくう。

ラーメンだけでお店を覚えることもあれば、一緒に頼んだ餃子が、次に行く理由になることもあります。

店名や料理の分類から少し離れて、〝自分は何をもう一度食べたいか〟で選んでみる。

そんな昼ごはんの決め方もあります。

お店の発信でも、皮を作るところから

公式アカウントも、水餃子、焼き餃子、スープ餃子を、すべて店内で手作りすると紹介しています。

取材で見た指先は、その案内とつながっています。皿に載せる直前だけでなく、皮を用意するところから、お店の仕事が始まっているのです。

皮作りの投稿には、一枚ずつ丁寧に伸ばして餃子を作る、という説明があります。

麺棒を持つ手と、包む手。食べる時間より前にある仕事を知ると、次に餃子を持ち上げるとき、皮にも目を向けてみたくなります。

また、注文を受けた餃子の投稿では、900個のうち200個がセロリの餃子だった、と紹介されています。

そこにあるのは、セロリを採るところから餃子になるまでの工程の案内です。

取材で食べたエビ入りの餃子とは、別の注文の話。いつでも同じ種類を頼めるということではありませんが、包む具材の違いも、お店の発信を読む楽しみになります。

餃子とラーメンのほかにも、昼の候補がある

公式の投稿には、自家製キムチと三種類の餃子も並んでいます。

餃子を食べ比べたいのか、ラーメンと一緒に食べたいのか。最初に主役を一つ決めると、注文の組み合わせも考えやすくなりそうです。

ほかには、平日ランチとして紹介された麻婆豆腐セットや、野菜炒め定食の投稿もあります。

麻婆豆腐の紹介では、辛い仕上がりのものを作った話や、売り切れで終了する案内も。提供日は、その日の発信を見てから確認してください。

餃子のお店として気になった一軒に、別の昼ごはんの入り口もある。次に訪ねるときは、今出しているものを聞いてから選んでみてもよさそうです。

手作りという言葉を、食べる理由の全部にしなくてもいいと思います。

僕に残ったのは、もちもちの皮と、エビが出てくるひと口。その自分の理由に、厨房の手もとや、今のお店の発信が少しずつ重なっていきます。

今、行くなら

餃子・ラーメン専門店 安(あん)。

撮影時の厨房
撮影時の厨房。写真は取材当時のものです。

所在地は岐阜県岐阜市加納愛宕町18-1。本人取材の案内と現在の店舗登録で一致しています。

現在の公式Instagramは、11:00〜14:00、17:00〜21:00、定休日は不定休と案内しています。電話は070-6550-8966です。営業日と当日の料理は、最新投稿またはお店へ確認してからどうぞ。

駐車場所や支払い方法も、来店前にお店へ確認してどうぞ。

店舗情報確認日:2026年10月7日。

次に食べたいひと口の、その向こうに、包む手の時間もあります。

紹介した様子は取材当時のものです。現在の内容・料金・受付時間は最新案内をご確認ください。

こんな人に、こんな理由で。

ラーメンと一緒に、皮や餡の違いを感じる餃子も楽しみたい人

所在地

餃子・ラーメン専門店 安(あん)
岐阜県岐阜市加納愛宕町18-1

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